ふるさと霧島.com　スタッフブログ

みなさん土日はゆっくり過ごす事が出来ましたか～？霧島情報案内人のサルタヒコです

今日は昔から霧島に伝えられている七不思議のひとつ、『文字岩』について説明したいと思います。
言い伝えによりますと、『大きさ10m3(リッポウメートル)ぐらいの岩で、真ん中から割れて10cmぐらいの透き間ができている。のぞくと梵字が彫られているように見える。人間の力では動かせない。どうして文字が刻まれたのか、不思議という。』…本当かな～。では紹介しますね。

文字岩は霧島神宮から西のほうに2㎞ほど離れた山の中にあります。

国道２２３号線を霧島神宮から牧園方向に走ると左手にさくらさくら温泉の入口が見えてきて、そこをそのまま通り過ぎるとすぐ右手に看板が見えてきます。


この看板は市役所の方と霧島市商工会霧島支部の青年部で立て込みました

この看板から上に道路を上がって行くと３００ｍ程で次の看板が出てきます


ここから８００ｍほどは歩いて登っていきます

何箇所かは分かれ道がありますが、その都度看板が立っていますので看板に従って登ってくださいね

そして登り終えるとついに文字岩が出てきます。

霧島市役所の方々と登った時の写真です


この岩の隙間に字が書かれているとか…


光を当てて覗いて見ました。

まぁ、確かに文字っぽく見えると言ったらそう見えますね。でも梵字で書かれてるってところが上手いですねぇ。なんて書いてあるかは分からないですもんね

ただ、前回も触れましたが、霧島神宮は元々、天台宗から真言宗に引き継がれ修行僧が修行をされていた場所だったんですけど、天台宗・真言宗共にインドから入ってきてるので梵字で書かれていたそうなんですよ。そういう意味では神秘的ですよね

足元が悪い場所なので、雨の日や雨上がりとかは行かないほうがいいと思います。（かなり滑りますよ）出来れば靴もしっかりした汚れてもいいような靴で行ってみてください。

文字岩の地図

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました