2010年02月05日
瓊々杵尊、笠沙の岬で嫁さんゲット
今日は頑張って二つ目の投稿のサルタヒコです
先ほども書きましたが、天孫降臨の後に、瓊々杵尊は運命の女性と出逢う事になりましたが、どうやって出逢ったでしょう
高天原から天下った瓊々杵尊(ににぎのみこと)は、その後、笠沙の岬という所に宮殿を建てて過ごしていたが、ある日美しい女性に出会う。名を尋ねると『大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、名を木花咲耶姫(このはなさくやひめ)』と告げたそうです。
さっそく結婚を申し込んだが、娘は即答を避け、父に聞いてみて欲しいという。(ここで気付いたのは、かなり積極的だって事ですね。一目惚れならまだしも、出逢っていきなり結婚って…)
大山津見神は非常に喜び姉娘の石長姫(いわながひめ)ともども差し出した。(いきなり出逢って結婚を申し込まれたら普通は絶対やらないのに、もう一人の娘まで足して出す親って…)
だが、石長姫はひどい醜女で妹とは似ても似つかなかった。(まぁ、可哀想っていえば可哀想ですね)
瓊々杵尊はひと目見るなり恐れをなしてしまい、姉の石長姫のほうを即刻父親の元へ送り返し、妹の木花咲耶姫だけを留めて一夜の交わりをした。(まぁ、普通は自分が気に入った人としか付き合いたくはないよね~。しかも醜女って…)
姉娘の石長姫を返されたことに対して大山津見神は深く恥じ入り、瓊々杵尊に対して呪詛を送りつけた。
『石長姫と交われば、天つ神の御子の命はどんなに雪が降り風が吹いても、常に岩のごとく永遠不変で揺ぎ無いものとなる。また木花咲耶姫と交われば木の花が咲き誇るのと同じように繁栄すると誓約をしたうえで献上したのです。それをこのように石長姫を帰して、ただ木花咲耶姫だけを留められたからは、天つ神の命は木の花のようにはかないものとなりましょう』と告げるのである。(それならそうと早く言ってくれたら良かったのにね、いきなり知らない女性まで一緒に来たら普通引くでしょ)
瓊々杵尊の子孫である天皇の寿命に限りがあるようになったのは、このことに由来すると言われているそうです。(神様が死ぬって変だな~とは思ってたけど、これが原因で寿命が出来たって訳ですね。古事記の作者もよく考えましたね)
こうして木花咲耶姫と結ばれて子供が出来るわけですがそのお話はまた次回にしたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。また見に来てくださいね~
先ほども書きましたが、天孫降臨の後に、瓊々杵尊は運命の女性と出逢う事になりましたが、どうやって出逢ったでしょう
高天原から天下った瓊々杵尊(ににぎのみこと)は、その後、笠沙の岬という所に宮殿を建てて過ごしていたが、ある日美しい女性に出会う。名を尋ねると『大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、名を木花咲耶姫(このはなさくやひめ)』と告げたそうです。
さっそく結婚を申し込んだが、娘は即答を避け、父に聞いてみて欲しいという。(ここで気付いたのは、かなり積極的だって事ですね。一目惚れならまだしも、出逢っていきなり結婚って…)
大山津見神は非常に喜び姉娘の石長姫(いわながひめ)ともども差し出した。(いきなり出逢って結婚を申し込まれたら普通は絶対やらないのに、もう一人の娘まで足して出す親って…)
だが、石長姫はひどい醜女で妹とは似ても似つかなかった。(まぁ、可哀想っていえば可哀想ですね)
瓊々杵尊はひと目見るなり恐れをなしてしまい、姉の石長姫のほうを即刻父親の元へ送り返し、妹の木花咲耶姫だけを留めて一夜の交わりをした。(まぁ、普通は自分が気に入った人としか付き合いたくはないよね~。しかも醜女って…)
姉娘の石長姫を返されたことに対して大山津見神は深く恥じ入り、瓊々杵尊に対して呪詛を送りつけた。
『石長姫と交われば、天つ神の御子の命はどんなに雪が降り風が吹いても、常に岩のごとく永遠不変で揺ぎ無いものとなる。また木花咲耶姫と交われば木の花が咲き誇るのと同じように繁栄すると誓約をしたうえで献上したのです。それをこのように石長姫を帰して、ただ木花咲耶姫だけを留められたからは、天つ神の命は木の花のようにはかないものとなりましょう』と告げるのである。(それならそうと早く言ってくれたら良かったのにね、いきなり知らない女性まで一緒に来たら普通引くでしょ)
瓊々杵尊の子孫である天皇の寿命に限りがあるようになったのは、このことに由来すると言われているそうです。(神様が死ぬって変だな~とは思ってたけど、これが原因で寿命が出来たって訳ですね。古事記の作者もよく考えましたね)
こうして木花咲耶姫と結ばれて子供が出来るわけですがそのお話はまた次回にしたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。また見に来てくださいね~
Posted by sarutahiko at 22:32│Comments(0)
│神社・仏閣
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